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正午の茶事

先日、正午の茶事に出席してきました。

この日は朝から大雨。
にもかかわらず皆さん着物で参加。
私はといえば・・・
前夜からゆう君が熱を出し、準備する元気もなく、結局洋服で出席。
ダメですね_| ̄|○

当日もゆう君の熱は下がりきらなかったのですが、
主人が看病を引き受けてくれて参加することが出来ました。
先輩方にも事情は話してあったので、遅れて参加・終了後は片付け免除と破格の対応。
本当にありがたいことでした。

さて、正午の茶事ですが、待合で一服(基本的に白湯)をいただきます。
その後、順に席入りし、お軸や釜などを拝見。
亭主と挨拶をしたら、懐石が始まります。
炊きたての一文字ご飯に、お味噌汁、向付に始まり、
途中、お酒(今回は甘酒でノンアルコールでした)も振舞われます。
結構しっかり食事がとれるのでビックリです。

先輩方が、「このご飯を炊くタイミングがね、難しいのよー。」と。
客が時間に遅れると、炊きたてが出せない=客は時間より早めに入っておかなくてはいけない
のだそうです。
お客が遅れた場合、亭主によっては、ご飯を炊きなおす方もいらっしゃるとか。

先輩「釜の炭もね・・・風炉は難しくって・・・」
最初に食事をするので、食事の間に湯は水から炭で沸かすのだそうです。
炭をうまく準備しないと、食事の間にしっかり沸かないし、
早く沸きすぎると、いざお茶を点てるときにぬるくなってしまうし。
ゆっくり沸いていても、客がそれ以上にのんびりしていたら、火が落ちてしまうし。
ということだそうです。
先輩「でも、そういうことって亭主をやってみないと分からない事でもあるのよねぇ・・・」

食事の最後には、亭主が客全員と一献ずつお酒を交わしていきます。
今回はノンアルコールだからいいものの、お酒だったら大変ですね・・・
まぁ、その場合も先輩曰く、
「少しだけで・・・とか、形だけで・・・と、亭主も客もお互いに言って無理のないようにしていいんですよ。
無理したって、ちっとも楽しくないですからね。」

お茶事というのは、亭主と客との阿吽の呼吸が求められるんだなぁとつくづく思いました。

食事が終わると、主菓子を頂き、一端、客は席を立ちます。
その間に、亭主が軸を外して花を飾り、席を改めます。
準備が出来ると、客は席入し、一通り床や釜を拝見。

花は、黄色の金糸梅、ピンクの姫桧扇、青々とした小判草。
墨書で漢字のみの厳かな雰囲気漂う前席に比べると、非常に鮮やかな色彩に、
「可愛い~!!」と、お客様には大好評でした。

炭手前に続き、濃茶が点てられ、今回は 続きお薄 で薄茶も出されました。
お茶を堪能すると、客は席を立って待合に戻り、そこで煎茶を一服してお茶事は終了です。

なんというか、大部分は食事で、お茶自体は短時間なんです。
もったいないというか、贅沢というか・・・
いやはや、大変でした。

こうして、お茶事や茶会の手伝いに参加すると、花を覚えられるのが良いなぁといつも思います。
うちの超高温で狭いベランダでは、茶花を育てるのは無理そうですし、
まぁ、今はそういう余裕もないのですけど・・・
そうですね、いつか家を建てられたら庭に茶花をいろいろ植えたいなぁと。
まずは、いろいろ覚えないとです!
長時間の茶事でしたが、実り多い一日でした。
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by nirakuy | 2009-05-21 11:02 | 茶道
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パンを最後に焼いたのは何時かしら・・・今のメインは、茶道(裏千家)日記と着物覚書を中心に子どもの事やお気に入りたち。  by ゆか

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